「秋色種」(あきのいろくさ)のお稽古が、三下り(さんさがり)に入った。
頭が切り替わらない・・・orz
二上りはすぐに切り替わったのに、三下りはどうもいまいちである。
本調子から三下りになっただけ、つまりシンプルに三の糸が一音下がったと考えればいいのに、理屈で考えるとダメである。本調子を二上りにしてから、一の糸を上げて、いわば「仮想・三下り」にしているので、一も二も変わっている錯覚を持ってしまっている。それがよけいに思考を惑わすみたいだ。
解決策はもちろん、“習う(=頭で考える)より(音に)慣れろ”である。